暴落や下落相場に直面すると「金(ゴールド)投資を辞めようかな」と思う方がいるかもしれません。
わたし自身、下落や暴落相場では弱気になってしまいますし、「投資なんてしない方がよかったかっも」と思います。
でも、コロナショックや急落相場を経験したからこそ、暴落・下落相場でも金(ゴールド)投資だけは続けた方がいい。むしろ買い増した方がいいと考えています。
今回は、暴落・下落相場でも金(ゴールド)投資だけは続けた方がいいと思う理由についてまとめました。
ゴールド投資に興味がある人やゴールド投資に不安がある人はぜひ読んでみてください。
Contents
ゴールド価格は上がり続けていて、これからも上昇する可能性が高い
まず、金(ゴールド)の価格はここ10年右肩上がりの上昇を続けています。
2011年から2018年ごろまでは4,100円~4,600円ほどの振り幅での値動きが続いていましたが、2019年11月には+1,000円ほど一気に上昇し、2020年にはさらに+1,000円となりました。
現在は6,600円台の高値が続いています。
ここ10年上昇し続けていても、これから先も上がり続けるとは限らないと思う人もいるかもしれません。
でも、ゴールドは下落しにくい特徴が揃っているのは確かです。
会社が発行する株式は、企業活動や取引市場の相場状況によって、その資産価値が大きく変動します。
株価が大きく上昇することもある一方、企業が倒産すれば株価はゼロになる可能性もあります。
時代によって人々の価値観は変わり、必要とされる商品やサービスは移り変わっていきます。今ある大企業が今後もあるかは分かりません。
実際に50年前から現在までダウ30種に入り続けているのは、P&Gとエクソンモービルしかありません。
しかし、ゴールドは紙幣が生まれる前から資産として価値があり、その歴史はとても古いです。
また、ゴールドは取引量に制限があるので、価値が下がりにくいという特徴があります。
日本に住んでいると実感しにくいですが、世界の人口は増加し続けています。
人口が増加するということは、希少価値の高いものはさらに価値が上がりやすいということです。
一時的に急落することはあると思いますが、下落し続けて資産価値がなくなるという可能性が極めて低いことがゴールド投資の大きな魅力です。
このような理由から、ゴールドの価格が下がっている場合は、買い増した方がいい考えています!
金(ゴールド)投資はリスクヘッジや分散投資になる
需要の高い金(ゴールド)は、相場急変時のリスク対策や分散投資先としてよく利用されています。
市場が強気なリスクオン相場ではリスクの高い株式などに資金が集めりやすいですが、市場が弱気なリスクオフ相場では安全資産と認識されているゴールドに資金が集まりやすくなるからです。
株式だけだとリスクオフ時は資産がどんどん減っていき「投資辛すぎる…」と思いますが、逆の動きをする資産があると安心できます。
- ゴールドはここ10年上昇し続けている
- 取引量に制限があり、世界人口の増加から今後も上昇する可能性が高い
- 株式市場と反対の動き方をするので、リスク対策や分散投資になる
2020年のコロナショック時には株式市場と同じようにゴールドも暴落するという例外が起きました。
しかし、数日後から力強く上昇していき、その後史上最高値を更新しました。
暴落時には現金に戻す動きが活発になり、株式市場とゴールドが同じように下がることはありますが、その後は安全資産であるゴールドに資金が集まりやすくなります。
【おすすめ】ゴールド投資をするなら、投資信託かETFが手軽に始められる
金(ゴールド)は現物資産として手元に置くこともできますが、その場合は盗難や紛失のリスクを伴います。
紛失や盗難リスクをなくす純金積み立てという方法もありますが、手数料がかなり高いというデメリットがあります。
現物保有も純金積み立ても初心者には手を出しにくいのです。
でも、ゴールド価格に連動する投資信託やETFなら小額から購入できて、ゴールド投資のメリットはそのまま受けることができます。
- 100円から購入できる
- 手数料が安い
- 法律によって資産が守られる
おすすめの投資方法は、ゴールド価格に連動する投資信託の毎月定額の積立購入です。
ゴールドは暴落しにくいといっても、相場の影響を受けて価格が変動します。
投資の基本は「安い時に買って、高い時に売る」ですが、いつ安くなるのか、どこまで安くなるのか、どこまで上がるのかは誰にも分かりません。
毎月定額積立にすることで、高値掴みすることがありませんし、安い時に多く買って、高い時には少し買うということが自然にできます。
わたしは毎月積立を基本にしつつ、下落時にスポット購入もしていきたいなと思っています!
- ゴールドは今後も値上がりする可能性が高い
- 株式と逆の動きをするので、リスクヘッジになる
- 投資信託で積み立てすることで、手軽に買うことができる
最後までご覧いただき、ありがとうございました
こんにちは、投資ブロガーとうなです