積立インデックス投資(先進国・新興国・国内株式)を1年続けた結果をブログで公開!

とうな

こんにちは、投資ブロガーとうなです

2019年5月からインデックス投資を始めて、2020年5月でちょうど一年になりました。

今回は1年間続けた積立インデックス投資の運用成績を公開します!

  • インデックス投資に興味がある
  • 積立インデックス投資のリアルな運用成績が知りたい

このように思っている方は、ぜひ読んでみてください

インデックス投資を12か月目の運用実績

2019年5月からの運用成績は、運用額15万円に対して、評価額が141,227円。結果として、8,773円の含み損になりました。

2020年2月まで好調でしたが、コロナショックで評価額がガクッと下がってしまいました。

徐々に回復しつつありますが、まだ含み損から抜け出せていません。

わたしは毎月定額の積立だけでなく、相場を見ながらスポット購入をしたり、積立額を増やすという形でインデックス投資を運用しています。

2019年のトランプ砲による急落でスポット購入を、コロナショックでは積立額を10,000円➜15,000円に増額しました。

積み立てている銘柄を評価額です

先進国:<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド 12,000円/月

評価額ー6,125円

新興国:SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま(新興国株式)) 2,250円/月

評価額ー2,335円

国内株式:eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) 750円/月

評価額ー313円

アセットアロケーションは、現代ポートフォリオ理論と効率的市場仮説を基に決めました。

現代ポートフォリオ理論とは、株式市場そのものが唯一絶対の効率的ポートフォリオであるという理論。

効率的市場仮説とは、市場価格は全ての投資家の知識と期待を反映しているという仮説です。

つまり、世界市場ポートフォリオが全ての投資家の知識と期待を反映した最も効率的なポートフォリオであるという考え方です。

この考え方に沿って、わたしは世界の株式市場とほぼ同じポートフォリオでインデックス投資を積み立てています。

世界市場は主に債券と株式という大きな二大市場で成り立っているので、株式と債券で運用した方がいいと言われています。

でも、日本の金利は低いので債券の価値は下がる可能性が高いし、海外の債券だとリスクが上がってしまうので、株式のみで運用しています。

SBIネオモバイル証券で1株投資や単元株を買っているので、国内株式の割合を低くして、新興国の割合を増やしています。

株式のインデックスファンドのみ積み立てていて、債券は購入していません。

手数料が安い+指数との連動が高い+評価が高い銘柄を選びました。

現代ポートフォリオ理論と効率的市場仮説を基にインデックス投資を1年間続けてみた感想

インデックス投資を1年間続けてみて、思ったことや考えたことについてお伝えします。

運用期間1年では短すぎる

含み損で1年を締めくくることになりましたが、現実的な結果だと思います。

インデックス投資は複利や平均回帰性、世界経済の成長力を味方にして長期運用することで、利益が出やすくなる投資です。

1年という期間では運用期間が短く、味方の力が発揮できていない印象です。

インデックス投資は手間がかからない

1年間積立インデックス投資を続けてきましたが、本当に手間がかからない投資でした。

口座を開設して積立設定をしてからは

  • 1か月に1回程評価額をチェックする
  • 相場が急落or暴落したら買い増しする

わたしがインデックス投資を本格的に始めたきっかけ本「お金を寝かせて増やしなさい」では、半年~1年に1回見直しをするだけでいいと書かれていました。

つまり、ほとんど放置です。

100円単位で積立額を変更することができるので、継続しやすい投資だと実感しました。

暴落を経験して、インデックス投資に対する考え方が変わった

インデックス投資は手間がかからないことを嬉しく思う反面、投資をしている実感がなくて「面白くないな…」と思うときがありました。

2019年~2020年2月まで、株式市場は比較的安定していました。

2020年3月に暴落を経験し、インデックス投資に対する考え方がガラッと変わりました。

2020年3月のコロナショックは一生忘れないと思います。見る見るうちに株価・為替が下落し、証券会社はサーバーダウン…暴落時には何もできないことを身をもって知りました。

その後も株価・為替はジェットコースター状態。「どこまで下がるんだろう…。この相場はいつまで続くんだろう」と不安な日々が続きました。

コロナがどれほどの影響を与えるか分からず、どの企業が回復し、どんな企業が危機的状況に陥るのか冷静に考察することができませんでした。

2020年3月~4月中旬まで株やFXの動きが全く読めず、個別株やFXをする気にはなれませんでした。

そんな中でもインデックス投資が積立日がくれば自動的に積み立てられますし、「全体的に見ればいつか回復する!今がチャンスだ」と買い増しすることができました。

普段面白くないと思っていたインデックス投資が1番頼りになりました。

インデックス投資も回復すると言い切れませんし、以前の水準にいつ戻るかは分かりません、

ただ、世界経済がいつまでも下落し続ける可能性は極めて低いと思います。

1企業や1つの国家規模では回復するか分かりません、世界規模で考えるといつかは回復すると予想できる。これがインデックス投資の強さだと思います。

インデックス投資の今後の方針・戦略

2年目のインデックス投資の方針ですが、1年目とほぼ変わらない形で続けていきたいと思います。

  • 楽天カードを利用して、毎月1日に積立設定
  • 基本は毎月10,000円、2020年2月の水準に戻るまで毎月15,000円
  • 急落or暴落時にはスポット購入

積立設定➜放置よりも、少し手間をかけて楽しむ方がわたしには合っているようです。

1つ新しく始めたいと思っていることは、e MAXIS Slim 米国株式(S&P500)の積立です。

米国の個別株も興味があるのですが、まだまだ勉強不足なので、まずはインデックス投資から始めたいと思います。

これから2番底があるのか、このまま回復していくのか分かりませんが、インデックス投資はこつこつ続けていきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました

にほんブログ村のランキング参加中。記事が参考になったら、応援クリックお願いします!

にほんブログ村 投資ブログへ

インデックス投資に関する記事一覧