【ポートフォリオ投資】株・FX暴落対策に!損失許容額について

ポートフォリオ管理, 長期投資でお金を増やす暴落対策

こんにちは、投資ブロガー藤奈です

新型コロナウイルスの影響を懸念し、リスクオフのムードが広まっています。為替・株価も大暴落しました。

投資には様々なリスクがありますが、その1つが暴落です。今までも暴落に直面しましたが、何度経験しても暴落には慣れません。

ただ、暴落対策をして備えることで、「今回も来たか…何とかやり過ごすぞ」と思えるようになりました。以前は生きた心地がしなかったので、準備や心構えをすることはやっぱり大切なんだと感じています。

暴落時は「この世の終わり」という雰囲気になりますが、世界経済はどんな困難も乗り越えてきました!いつまでも下がり続ける相場はありません。

今回は株・FXの暴落対策についてお伝えします。

暴落の備え方を知りたい

ポートフォリオ投資について勉強したい

このように思っている方は、ぜひ読んでみてください

暴落に備えて投資家ができる対策

「暴落が起こる前に株式を売却する」「暴落が起こりそうになったら、FXのポジションを整理する」…これができれば、暴落に備える必要はありません。でも、暴落が起こるタイミングなど投資の専門家でも分からないもの。私たち素人が正確に予知することは不可能です。

「暴落を避けることはできない。暴落はいつか必ず起こり、直面するもの」だと考えておきましょう!

わたしはインデックスファンドの積立投資、メキシコペソ投資と株式投資を辞めるつもりはありませんし、長期運用するつもりです。そのため、いつか必ず暴落にあうと覚悟しています。

暴落時に投資家ができることはあまりありません。静観するか、買い増しするかのどちらかです。わたしは投資信託やメキシコペソを追加購入して、「いつか下げ止まって回復するだろう」と流れに身を任せています。

世界経済は、リーマンショックやイギリスのEU離脱、チャイナショックなど様々な困難に直面してきましたが、結果的に回復しています。長期的に見ると、緩やかに上昇し続けているのです。

いつまでも下がり続ける相場はありません。いつかは必ず下げ止まって、上昇し始めます。問題は下落がいつまで続くか分からないということ。

すぐに反発して回復するかもしれませんし、リーマンショックの時のように長期化する可能性もあります。

わたしは「いつ止まるか分からないけど、その間やり過ごせばいいや」と楽観的に考えるようにしています。

やり過ごすためには、普段から暴落に備えて対策する必要があります。

暴落に備えるとは、暴落に直面して一時的に損失を出すことになっても、損失額を「自分が耐えられる額」=損失許容額にすることです。

本格的な投資を始める前に、生活防衛資金を貯めよう

損失許容額を考えるとき、まずは生活防衛資金が貯まっているのか見直すことが必要不可欠です。生活防衛資金とは、自分に何かあって、収入がなくなったとしても、生活することができるお金のことです。

生活防衛資金が用意できていない場合、市場が暴落して損失額が最も大きい時に投資信託を売らなければならなくなってしまったり、金融商品を売っても、現金化に時間がかかってしまって、結局お金を借りることになったという事態にもなりかねません。

また、しっかり貯めていないと、少しの損失でも不安になってしまいます。

そのような事態を防ぐためにも、生活防衛資金をしっかり用意しておくことが大切です。具体的には3か月から1年分ほどの生活費を用意しておくといいと思います。

急に仕事を辞めることになった場合は、3か月程度の生活費で十分かもしれませんが、地震や水害といった災害で長期間収入がなくなってしまうことも考えられるので、多めに貯めている方が安心です

でも、お金が貯まるまで投資をしないのは勿体ない!

投資は本で勉強するよりも、投資をしながら勉強する方が圧倒的に知識量が多くなります。少額でも投資を始めれば、損をしたくないから勉強しようと自然に思えますし、「なんで株価が下がったんだろう?ダウが下がっているからか…。なんでダウは下がったんだろう?」という風に、実際に起こったことと関連付けながら勉強できます。

貯まるまでは少額で始められる投資(積立インデックス投信メキシコペソ投資ポイント投資)を始めて、生活防衛資金が貯まれば、本格的な投資生活を始めるのがおすすめです

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自分の損失許容額は自分で決めるしかない

自分が耐えられる額は、自分で決めるしかありません。「自分の収入の半年分を確保して、あとは投資に回す」、「資産の50%を積極的な投資に回す」など、様々な意見や考え方、データや理論、仮説が存在していますが、あくまでも参考にしかなりません。

自分の耐えられる額は、自分の価値観や環境、お金との向き合い方で変わるからです。

わたしは、「貯金は減らしたくない。貯金額も減らしたくないけど、投資信託も買いたい」という状態だったので、ネット収入で賄うことができる月々3000円のバランス型投資信託の購入から始めました。

今は個人資産の2~3割を「増やすお金」として、株・メキシコペソといった積極的な投資を行い、5割を定期預金、2~3割をインデックス投信に配分しています。

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自分の損失許容額を考えよう!①自分の総資産から配分割合を考える

さて、自分の損失許容額を知る上で、参考になる2つの考え方をご紹介します

1つ目は、自分の総資産の〇〇%を積極的な投資に回すという考え方です。

自分の許容額というより、自分が耐えられる割合(損失許容割合)を考える方法で、わたしはこちらの方法を実践しています。

具体的には、個人資産のうち25%を「積極的に増やすお金」として、メキシコペソ投資や国内株式といった比較的リスクの高い投資で運用、5割を定期預金、2~3割をインデックス投信で運用しています。

ベンジャミン・グレアムの著書を参考にポートフォリオを考える

わたしが資産配分の割合(アセットアロケーション)の参考にしたのは、バリュー投資の父と謳われるベンジャミン・グレアムの著書、「賢明なる投資家 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法」です。

この本では、総資産の25~75%を株式で運用し、残りを債券で運用した方がいいと述べられています。株式市場が低迷しているときは株式の配分を高く、逆に株式市場が高騰している時は、株式の配分を低くすることを推奨しています。

水瀬ケンイチさんの著書「お金は寝て増やしなさい」からポートフォリオを考える

他にも水瀬ケンイチさんの著書「お金は寝かせて増やしなさい」も参考にしました。この本では、債券代わりに定期預金やネット預金をすることが勧められています。

世界は株式市場と債券市場の2大市場になっています。バリュー投資の父と謳われるベンジャミン・グレアムはこの2つの配分割合が大切だと言っていますが、日本はゼロ金利政策を行っています。金利が上がれば債券の価値は下がるので、債券は今後値下がりする可能性が高いです。

そのため、債券代わりに定期預金やネットのスーパー金利を利用した方がいいと水瀬さんは述べられているのです。

コア・サテライト戦略を基にポートフォリオを考える

今まで紹介した考えだと、株式と債券or預金にしか投資を行うことができません。

でも、不動産投資やFX、アクティブファンドもしたいという方もいるのではないでしょうか?

そんな人におすすめなのが、コア・サテライト戦略です!

コア・サテライト戦略とは、守りの投資(コア)と攻めの投資(サテライト)に分け、効率的に資産を運用する投資手法です。

投資の中心となるコアは長期運用を前提とした投資で、定期預金や積立インデックス投信が当てはまります。

サテライトは、短期間で利益を狙う比較的リスクの高い投資になります。株式やFX、不動産投資、アクティブファンドが該当します。

コア・サテライトの比率は、7~8:3~2にします。こうすることで、長期投資で手堅く利益を狙いつつ、リスクの高い投資にもチャレンジできるのです。

わたしは、この3つの理論や考え方から、個人資産のうち2~3割を「積極的に増やすお金」として、メキシコペソ投資や国内株式といった比較的リスクの高い投資で運用することにしました。

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自分の損失許容額を考えよう!②自分の年間貯金額から考える

もう1つは、自分の年間貯金額から考える方法です。自分の耐えられる最大損失額を自分の年間貯金額×何年で考えるいうことです。

例えば、1年で100万円貯めることができて最大損失を1年間の貯金額で抑えたいとします。まずは運用している投資の期待リターンとリスクを計算します。期待リターンとリスクは、投資している金融商品と投資額が分かれば、無料のツールを使って簡単に計算できます。(無料のツールは「期待リターン」「リスク」「計算」と調べれば出てきます)

計算した結果リスク20%だったとします。1000年に1度と言われたリーマンショックの時は、リスク×3倍の損失が起きました。このことから、リーマンショック級の暴落が起きた場合、最大損失は60%になると考えられます。

100万円で運用していたとしたら、評価額が40万円になるということです。最大損失を100万円以内にしたい場合、165万円が運用できる最大額となります。

自分の損失許容額を考えよう!③自分自身の気持ちを確認しよう

リスクと期待リターンから損失許容額を考えることもできますし、資産割合か損失許容額を考えることできます。でも、わたしは1番大切なのは自分の気持ちだと思っています。

わたしは暴落対策として行っている一環として、「史上最安値を更新しても、自分が耐えられるか?」と自分自身に問いかけるようにしています。

株式の場合だと、「史上最安値を更新しても応援できるか?」「企業の将来性はあるのか?」と自分に問いかけること大事です。もちろん、そのためには企業研究が必須となりますし、選定条件も厳しくなります。

安値になったら愛せない銘柄だなと思ったら、それは自分の損失許容内ではないということです。

暴落相場はチャンス!

リスクコントロールした上で、アセットアロケーションを組んでも、必ず余裕資金を作るようにしてください

余裕資金は、暴落用の資金として使います。

暴落時は世界の終わりモードになるので、投資意欲も消極的になってしまうと思います。

でも、あとで振り返ると「あの時に買えばよかった!」と思うことが大半です。いつまでも下がり続ける相場はありません。

相場には平均回帰性という性質があります。上がり下がりを続けながら、平均値に収束するということです。

世界経済の平均値は、3~4%の上昇を意味しています。大きく下がっているのなら、基本的には買って問題ないと思っています。

一時的に損失は出るかもしれませんが、やり過ごせればいいのです。

暴落待ちFX・インデックス投資法は、機会損失になる

暴落時用に余裕資金を作ることが大切ですが、暴落待ち投資はもったいないと思います。

世界経済は3~4%上昇し続けることが普通なので、暴落待ちしている間に世界経済の成長分の利益を失ってしまいます。投資を始めていたら得られた利益を失ってしまうこと、このことを機会損失と言われています。

わたしは暴落用の資金は、積極的な投資費用の3割くらいに抑えるようにしています。

暴落時用の資金を作って、いざ暴落が来ても、底値なんて誰にも分かりません。一気に買うのは勇気も必要になります。わたしはFXの場合、〇〇円まで下がったら買うと決め、下がれば少しずつ追加購入するようにしています。

FXは、最安値を更新してもロスカットされないようにすることが大切です。

わたしはメキシコペソでスワップポイント狙いの長期投資をしていますが、いつか最安値を更新すると思ってレバレッジを組むようにしています。

インデックス投信の場合、暴落や急落とニュースで騒がれている日にスポット購入しています。いつまで下がり続けるか分からないので、一気に買うのではなく、数回に分けて少しずつ追加していきます。

暴落間近のサインは?暴落狙いはできるのか?

暴落はいつか必ず起こるもので、いつ起こるのか正確に予測することは誰にもできません。

ただ、1つだけ暴落のサインとして言えることがあります。暴落は値上がりした後に起きるので、史上最高値や堅調な推移、強い相場と言われている時ほど危険です。

なにかのきっかけでリスクオフになった際に、値上がりしていた分が一気に崩れます。

利益がでている時、強い相場と騒がれているときほど暴落するかもしれないという危機感を持ちましょう

最後までご覧いただき、ありがとうございました

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