【初心者向け】メキシコペソのスワップポイント投資は始めたほうがいいのか?メリット・デメリットから考えてみた

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藤奈
こんにちは、投資ブロガー藤奈です

メキシコペソ投資とは、メキシコペソによるスワップポイント投資のことです。メキシコペソはメキシコの通貨で、値動きの少ない高金利通貨として有名です。わたしも運用しています。

始めて1か月目のときに大暴落に合ってしまい、「どうなってしまうんだろう…?」と不安な日々を過ごしていましたが、相場が持ち直したことで含み益になっています

今回はメキシコペソのメリット・デメリットについてお伝えします

メキシコペソのスワップポイント投資に興味がある

メキシコペソのメリット・デメリットが知りたい

少額で始められる手間がかからない投資を探している

このように思っている方は、せひ読んでみてください

スワップポイント投資ってどんな投資?

スワップポイント投資とは、金利の高い国の通貨を保有して、高い金利(スワップポイント)を稼ぐ投資です。稼ぐと言っても、保有するだけでスワップポイントを貰い続けることができます。

FXを利用した投資ですが、仕組みは外貨預金とほとんど同じです。外貨預金は、日本のお金を外貨に換えて預金することで、高い金利が適用される預金です。スワップポイント投資も日本の円を外貨に交換することで、スワップポイントを貰うことができます。

外貨預金との違いは、外貨預金よりも手数料が安いこととレバレッジを利用できることです。銀行を介さず、自分で外貨預金の仕組みを作るので、手数料を安く抑えることができるんです

レバレッジとは、自分の持っている資金以上の通貨を保有できる仕組みのことです。10万円の資金しかない場合、外貨預金では10万円分の外貨しか預金できません。スワップポイント投資では、10万円で100万円分の外貨を保有することもできます。

レバレッジを利用することで、利益を増やすことができますが、リスクも高くなります。「レバレッジってなんだか怖い。利用したくない」と思う方は、無理にレバレッジを利用する必要はありません。レバレッジ1倍は外貨預金と同じ状態、日本円とメキシコのペソ両替しただけです。

スワップポイント投資は、高金利通貨(南アフリカランド・メキシコペソ・トルコリラ)を買うことから始まります。分散投資として全部の通貨を保有することも1つの手ですが、新興国通貨ばかり買ってもあまり意味がないかなというのがわたしの考え方です。

わたしは高金利通貨の中でもレートが低く値動きの少なくて、国の信用度も高いメキシコペソがおすすめです。わたしも実際に運用しています

メキシコペソの特徴

メキシコペソには大きく7つの特徴があります。

初心者でも簡単に始められて、手間がかからない

スワップポイントが高く、値動きが安定しているので、長期保有するほど利益が出やすくなる利回りは9%以上

レートが低く、少額で始められる

比較的リスクが低い

経済成長が期待できる

アメリカへの依存が強い

外的要因の影響を受けやすい

メリット・デメリットに分けて、詳しく見ていきましょう

メキシコペソ投資のメリット

初心者でも簡単に始められて、手間がかからない

FXは一般的に為替差益を狙った投資となります。為替差益を狙った投資の場合、短期売買が多くなります。チャートの分析が必須で、日中働いている人や初心者の人には、難易度が高めです。

メキシコペソ投資の場合、スワップポイントを狙った長期投資となります。そのため、チャート分析は不要ですし、1日中パソコンに張り付く必要もありません。つまり、ほったらかしで問題ありません。

わたしはリスクを減らしたいので、週末や重要な経済指標の前に売却するようにしていますが、何もしなくてもいいと思います。長期投資なので、面倒なチャートやトレンド分析も必要ありません。そのため、初心者の人や日中働いている人にも向いています

スワップポイントが高く、長期保有するほど利益が出やすくなる

メキシコペソの政策金利は8%です。各国の政策金利を見ると、政策金利の高さが分かります

国名政策金利発表日
アメリカ2~2.25%2019年7月
日本-0.10%2016年1月
欧州0.00%2016年3月
イギリス0.75%2018年8月
カナダ1.75%2018年10月
オーストラリア1%2019年7月
ニュージーランド1%2019年8月
スイス-1.25%~-0.25%2015年1月
香港2.50%2019年8月
中国4.35%2015年10月
ノルウェー1.25%2019年6月
スウェーデン-0.25%2018年12月
南アフリカ6.50%2019年7月
トルコ19.75%2019年7月
メキシコ8.00%2019年8月

政策金利が高いと、スワップポイントもたくさん貰えます。高金利として有名な通貨は、トルコのトルコリラと南アフリカの南アフリカランド、メキシコペソとなっています。

現在のレートは、トルコリラが18.9円、南アフリカランドが7.2円、メキシコペソが5.6円となっています。

トルコリラはLIGHT FX、みんなのFXで1日93円のスワップポイントがもらえて、レバレッジ1倍で利回りは17.8%です。メキシコペソはセントラル短資FXで1日14円で、レバレッジ1倍で利回りは9.0%です。

メキシコペソを10万通貨を買った場合、1日で約140円、1年で51,100円のスワップポイントを稼ぐことができます。レバレッジを高くすることで、さらに利回りを上げることもできます。

値動きが安定している

メキシコペソは現在5.6円です。ここ10年ほど5円~9円の値動きで、新興国通貨であるにも関わらず、安定した値動きとなっています。

ドル円はここ10年で75円から125円の値動きがありましたから、メキシコペソがいかに安定しているか分かります。ここ3か月ほどを見ると、5.2円から5.9円の値動きになっています。

他の高金利通貨と比較してみましょう

トルコリラの値動きを見てみると、2008年には100円近かったレートが、現在は約19円で、底が見えない下落が続いています。ここ3か月は、17.5円から19.7円の値動きになっていて、比較的落ち着いた動きになっています。

南アフリカランド円は、2008年には16.3円だったレートが現在は7.2円です。約10円の下落がありました。ここ3か月の値動きを見てみると、7.8円から6.7円の値動きになっています。

長期的・短期的に見ても、メキシコペソの値動きが落ち着いていることが分かります。

FXの多くは、売買により為替差益を狙うことがほとんどです。なんと9割が短期売買というデータもあります。それはなぜかというと、多くの通貨ではスワップポイント以上の値動きがかなりの確率で起こるからです。せっかくスワップポイントを貯めても、暴落や急落に合えば一瞬でなかったことになってしまうのです。

メキシコペソは値動きが落ち着いているので、長期…数年単位で投資をすれば、損をする可能性をかなり少なくできます。

レートが低く、少額で始められる

メキシコペソは高金利通貨の中でも、レートが低く、お手頃な価格となっています。

通貨レート
南アフリカ7.2円
トルコリラ18.9円
メキシコペソ5.6円

高金利通貨の中でも一番低いレートとなっています。

メキシコペソの場合、レートが5.6円なので、レバレッジ1倍で1000通貨保有しようとすると、5600円必要になります。トルコリラを1000通貨保有しようとすると、18.9円×1000通貨で18,900円必要になります。

レバレッジ5倍なら、1000円強で1000通貨保有できるので、初心者の人も手を出しやすいのではないでしょうか

比較的リスクが低い

通貨のレートが低いと、「危ない国なんじゃないの?心配」と思う方もいるかもしれませんが、国の信用度を表す国債格付けでメキシコは17位に位置しています。トルコは24位、南アフリカが21位なので、高金利通貨の中で最も評価が高くなっています。日本でも11位ですから、相対的に高い評価だと言えます。

政策金利が高い新興国の通貨は、経済活動が活発で、モノの価値が上がりやすいという特徴があります。モノの価値が上がり、物価が上がると、通貨の価値が下がります。つまり、インフレが起こりやすいというリスクがあります。そのままでは経済が破綻しかねないので、政府は政策金利を上げます。政策金利が高い=インフレで通貨の価値が下がりやすいということです。

政策金利が低すぎるのが今の日本ですから、政策金利が低いのが良い、政策金利が高いのが悪いという簡単な問題でもありません。ただ、インフレ率と政策金利から考えると、メキシコはバランスがいいと言えます

インフレ率政策金利
アメリカ2.44%2.25%
日本0.98%-0.10%
トルコ16.33%19.75%
南アフリカ4.62%6.50%
メキシコ4.90%8.00%

経済成長が期待できる

メキシコは中南米でブラジルに次ぐ経済規模を持った新興国です。銀などの資源物が豊富で、石油や天然ガスも産出される資源国としても知られています。そのため、資源価格の影響を受けやすいという特徴があります。

IMF(国際通貨基金)の2019年の経済成長予想もメキシコの経済成長は2.1%です。日本は1.0%、先進国は1.8%、新興・発展途上国は4.4%ですから、高い経済成長が見込まれていることが分かります。将来的には世界有数の経済大国になるのでは、と言われています。

スワップポイントだけでなく、為替差益を狙うこともできそうです

メキシコペソ投資のデメリット

アメリカへの依存が強い

アメリカの隣国であるメキシコは、アメリカ依存の強い国です。メキシコの輸出先の8割はアメリカ向けとなっています。輸入先の半分はアメリカとなっています。そのため、アメリカの景気やアメリカとの関係性がレートにも大きな影響を与えます。

現在はアメリカとメキシコの関係は良好になっています。メキシコが不当移民対策を行ったことで、トランプ大統領の発言もずいぶん控えめになりました。アメリカ・カナダ・メキシコの3か国の貿易協定も合意できたので、関係性についてはしばらく心配しなくてよさそうです。

問題はアメリカの景気と米中貿易摩擦問題です。トランプ大統領の疑惑も気になるところです。メキシコペソだけでなく全通貨に言えることですが、米中貿易戦争の行方とアメリカの動向には要注意です

外的要因の影響を受けやすい

メキシコペソの値動きは安定していますが、やはり新興国です。今後も下落が続く可能性は高いと言えます。メキシコペソ投資を始めるタイミングによっては、含み損が続くかもしれません。

メキシコは他の新興国と同様、アメリカの動向の影響と資源価格の影響を受けやすいです。メキシコの経済が成長しても、メキシコ以外の原因でレートが動きやすいのです。つまり、外的要因の影響を強く受けるということです。

まとめ

米中貿易戦争の影響が気になるところですが、メキシコペソは、長期運用するほど利益が出やすくなる投資です。レートも低く、今後も発展していく可能性が高いです。手間がかからず、リスクも低い、そして少額で始められるので、挑戦してみる価値はあると思います

メキシコペソ投資を始めようと思ったら、FX会社で専用の口座を作る必要があります。スワップポイントはFX会社によって異なるので、高いスワップポイントのFX会社で口座を開設してください

口座開設は無料、維持費もかかりません。申し込むのに必要な時間は15分ほどで、申し込んでから1週間ほどで取引ができるようになります。

1万通貨保有スワップポイント/日スプレッド(原則)取引最小単位
セントラル短資FX14円0.2銭1000通貨
みんなのFX11円0.3銭1000通貨
Light FX11円0.3銭1000通貨
ヒロセ通商11.57円0.4銭1000通貨
FXプライムbyGMO12円1.9銭1000通貨
GMOクリック証券11円0.3銭100000通貨
マネーパートナーズFX11円0.3銭10000通貨

追記:8月19日の週を参考にしています。

スワップポイント第1位はセントラル短資FXです。決済しなくてもスワップポイントが口座に入金されるので、使い勝手も良いです。わたしも愛用しています。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました