【メキシコペソ円注文方法まとめ】おすすめの自動売買・予約設定は?

とうな

こんにちは、投資ブロガーとうなです

FXは24時間市場が開いているのですが、活発に売買される時間帯があります。

メキシコペソ円の場合は、午後9時から翌日の2時までは活発に取引される時間帯になります。

その時間帯の値動きをチェックできたらいいのですが、毎日夜更かしをしていたら体がもちません。

今回はチャートや市場の動向が見れない時でも買い場を逃さないようにできる注文方法をまとめました。

代表的な注文方法は3つある

代表的な注文方法は大きく3つあります。

  1. 指値注文
  2. 成行注文
  3. 逆指値注文

指値注文とは?

指値注文とは、買いたいレート・売りたいレートを指定する注文方法です。

例えば、メキシコペソは5.4円まで下がったら買いたいと思った場合、5.4円と指定して注文。注文期間内に5.4円になれば、買うことができます。

「その日のうちに」「1週間以内に」「無期限」と注文期間を指定することもできます。注文期間内に値をつかなかったら、不成立となります。

メキシコペソ投資をする場合に、1番よく使う注文方法です。

成行注文とは

成行(なりゆき)注文は、注文した時の価格で売買する方法です。

動く価格を見ながら注文ボタンを押して取引します。

注文が取引業者に届くまではわずかにタイムラグがあるので、自分の思っていた価格ではない価格で約定(やくじょう)する可能性があります。

相場が急変して「一刻も早く売りたい」「損切りしたい」という時に使う注文方法です。

逆指値注文とは

逆指値注文とは、「高くなったら買う」「安くなったら売る」という注文方法で、ストップ注文とも呼ばれています。

「安い時に買った方がいい」と思われるかもしれませんが、トレンドに沿った取引をするときに使います。

FXに限らず、投資の世界では上昇トレンドに入るとしばらく上がり続け、下降トレンドに入ったらしばらく下がり続けるという傾向があります。

その際にサポートラインや抵抗線というものがあり、サポートラインを割った場合は下落トレンドに、上値抵抗線を超えた場合は上昇トレンドに入るという感じです。

逆指値はそのトレンドに入ったことを確認してから注文するという方法です。

指値・逆指値を応用した自動売買注文

指値と逆指値を応用した3つの注文方法があります。

  1. IFD注文
  2. OCO注文
  3. IFO注文

IFD注文とは?

取引が成立したら、次の決済のための注文を自動的に設定する注文方法がIFD注文です。

例えば5.4円でメキシコペソを買うという注文と同時に、5.6円なったらメキシコペソを売るという注文を出します。

IFD注文は利益確定を想定していますが、損切にも使えます。

IFD注文を出すことで、ロスカットや利確のチャンスを逃さないことができます。

1つ目の注文と2つ目の注文の間に相場が急変した場合は、状況変化についていけないというデメリットもあります。

OCO注文とは?

2つの注文を出して、もう1つの注文が成立したら、一方の注文が取り消される注文方法がOCO注文です。

例えば、5.5円でメキシコペソを買ったとします。5.7円まで値上がりした場合、その時点で2銭の利益がでています。

もっと値上がりするかもしれないし、値下がりするかもしれない。このような場合にOCO注文を利用します。

5.8円で指値注文、5.6円で逆指値注文を出すという感じです。

IFO注文とは?

IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法がIFO注文です。

最初の注文が成立したら、自動的にOCO注文が発動するという注文方法です。

例えば、メキシコペソが5.5円の時に5.4円で買うという注文を出す。この注文が成立したら、次の5.7円で売却、5.3円で損切というOCO注文が自動的に発動するという感じです。

新規・利確・損切という3つの注文ができるというメリットがあります。

おすすめの買い方】メキシコペソ円投資には、IFD注文がおすすめ!損切りする人は、IFO注文を

わたしはメキシコペソ円投資をしていますが、損切をしないスタイルで運用しています。

安値で仕込み、ロスカットされないようにレバレッジ3倍以内で運用しています。

そのため、IFD注文を使っています。

最近の注文だと、5.4円で買い➜6.1円で売却注文を無期限指定で設定しました。

こう設定することで自動売買が予約されているので、放置しても問題ありません。

市場が自分の予想と反対に動いたときは損切りしたいという人は、IFO注文がおすすめです。

メキシコペソ投資を始める前には、スワップポイントを確認しよう

メキシコペソ投資を始めようと思っている人は、必ずスワップポイントを比較するようにしてください。

スワップポイントは取扱業者によって異なっています。

2021年11月30日の週を基にスワップポイントを考に作成しました

10万通貨保有スワップポイント/日スプレッド(原則)取引最小単位
セントラル短資FX110円0.2銭1000通貨
みんなのFX81円0.3銭1000通貨
Light FX91円0.3銭1000通貨
ヒロセ通商90円0.3銭1000通貨
FXプライムbyGMO80円0.5銭1000通貨
GMOクリック証券80円0.2銭100000通貨
マネーパートナーズFX10円0.2銭10000通貨
楽天 FX70円0.2銭1000通貨

スワップポイント第1位はセントラル短資FXという結果でした。

セントラル短資FXの「ここが良い!」と思うポイント
  1. メキシコペソ円のスプレッド(取引手数料)が業界最狭
  2. 他の高金利通貨(トルコリラ・南アフリカランド)のスワップポイントも高水準
  3. 初心者でも使いやすい
  4. 自動売買が利用できる
  5. 経済ニュースの配信が豊富。プロによるマーケット解説もある

気になる方は、一度公式サイトを覗いてみてください

口座開設や維持費は無料なので、気になる取引業者の口座を開設➜スワップポイントと使い勝手の良さを比較した上でメイン口座を決めることをおすすめします!

取引業者によって少し違いはありますが、申し込み➜取引ができるようになるまでは、下のような流れです。

  1. 口座開設を申し込む
  2. 取引業者から関係書類が郵送で届く(マイナンバーカードと身分証明書のアップロードで省略可能になることが多い)
  3. 書類に必要事項を記入し、返送する(マイナンバーカードと身分証明書のアップロードで省略可能になることが多い)
  4. 取引業者で審査が行われる
  5. 口座の開設が完了し、取引に必要なIDやパスワードが簡易書留で届く
  6. 証拠金(担保金)を入金する
  7. 取引開始

申し込み自体は約10分ほどで終わりますが、取引ができるようになるまでは約1週間ほどのタイムラグがあるので気を付けてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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