【ポートフォリオ最適化】コア・サテライト戦略は危険でリスクが高い?比率は?

ポートフォリオ管理, 長期投資でお金を増やす暴落対策

こんにちは、投資ブロガー藤奈です

新型コロナウイルスの影響で株・FXが暴落しました。ポートフォリオの最適化は、暴落対策にもなります。今回は投資家の間で話題になっている投資手法、コア・サテライト戦略についてお伝えします。

コア・サテライト戦略は、自分のポートフォリオを考える上でとっても参考になる考え方です。

コア・サテライト戦略について知りたい

自分のポートフォリオについて考えたい

このように思っている方は、ぜひ読んでみてください

コア・サテライト戦略とは?

コア・サテライト戦略とは、ポートフォリオを守りのコア投資と攻めのサテライト投資に分け、効率よく資産を運用する投資手法です。

コアは核を、サテライトは衛星を意味しています。下の図のように、太陽の周りと地球や火星、金星や土星といった衛星が回っているような図式から、コア・サテライト戦略と呼ばれるようになりました。

画像は城北信用金庫のサイトよりお借りしました。

資産運用について勉強したことがある人は、「資産をコア=安定資産として貯めていくお金、サテライト=収益性資金として増やしていきたいお金に分けて、運用する」と考えると、イメージしやすいかもしれません。

投資の中心となるコアは、長期投資で市場の平均リターンを狙う投資で構成します。具体的には、インデックスファンドや定期預金になります。

サテライトは、短期間で利益を狙う投資で構成することになります。株式やFX、アクティブファンドや不動産投資といった、比較的リスクが高い投資になります。

わたしが実際に行っている投資から考えると、定期預金と積立インデックス投信がコアに、株式投資やメキシコペソのスワップポイント投資、ポイントで購入しているアクティブファンドがサテライトと考えられます。

メキシコペソに関しては、外貨預金とも考えられるのですが、レバレッジを利用しているのでサテライトにしました。

コア・サテライトの比率は7~8:3~2です。サテライトで利益がでた場合、コア投資に資金を回して、コアとサテライトのバランス比率が崩れないようにします。

コア・サテライト戦略を使った資産運用のメリット・デメリット

資産運用において、リスクとリターンは比例します。大きなリターンが期待できる投資は、大きな損失を被る可能性もあるということです。

コア・サテライト戦略は、リスクの低い投資とリスクの高い投資をバランスよく行うことで、市場リターン以上の利益を狙うことができます。

リスクの高い投資で損失が生じても、コアの利益が損失を相殺してくれます。

コア・サテライト運用は危険でリスクが高い?

コア・サテライト戦略は、最近話題になっている人気の投資手法です。でも、コア・サテライト戦略は危険な使い方もできるんです。

コア・サテライト戦略を聞くと、「積立インデックス投信だけではだめなのかな?株やアクティブファンドも始めた方がいいのかな?」と思ってしまいますよね。

金融商品を売る銀行や保険会社、証券会社からすると、「コア・サテライト戦略という投資手法を用いて、アクティブファンドや外貨預金を始めてみましょう。最近話題で人気の手法なんですよ」と説明することで、リスクが高い&手数料が高い投資に誘導することができてしまうんです。

お金の達人として名高いFPの山崎元さんも「サテライトはいらない」と名言されています。

短期投資はリスクが高いうえに、売買のタイミングや知識・経験を必要とするものがほとんどです。金融商品は増えるほど、ポートフォリオの最適化も難しくなります。

そのため、FPの山崎さんは「ポートフォリオにわざわざサテライトを入れる必要はない」と言われているんです。

投資の神様として名高いフォーレン・バフェットも「インデックスファンドだけでいい」と言っています。

もし、お金のプロからコア・サテライト戦略でアクティブファンドや不動産といった比較的リスクが高い投資を勧められたら、手数料の高い金融商品に誘導されている可能性があるので、気を付けてください

コア・サテライト戦略を用いて、ポートフォリオの最適化を考えた理由

コア・サテライト戦略の危険性やデメリットについてお伝えしたので、コア・サテライト戦略を利用しない方がいいと思われている方が多いかもしれません。

しかし、わたしはコア・サテライト戦略も含めて、ポートフォリオを組んでいます。

他にも、世界市場ポートフォリオ理論、バリュー投資の父といたわれるベンジャミン・グレアムの著書「賢明なる投資家 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法」、水瀬ケンイチさんの著書「お金は寝かせて増やしなさい」を参考に、ポートフォリオの最適化を考えました。

具体的には、以下の通りです

5割:定期預金

2~3割:定期預金

1割:FX

1割:国内株式

0~1割:その他

参考にした考え方を、簡単に説明します。

バリュー投資の父と謳われるベンジャミン・グレアムは著書「賢明なる投資家 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法」の中で、資産のうち25~75%を株式で運用し、残りを債券で運用した方がいいと述べています。

株式市場が低迷しているときは株式比率を上げ、株式市場が高騰している時は、債券比率を上げるべきだと勧めているのです。

対して、水瀬ケンイチさんは著書「お金は寝かせて増やしない」の中で、債券投資は必要ないと述べています。日本ゼロ金利政策をとっているので、今後債券価格は下落する可能性が高いからです。

「賢明なる投資家 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法」と「お金は寝かせて増やしない」、この2つを参考した結果、わたしは定期預金がポートフォリオの5割を占めることになりました。

世界市場ポートフォリオ理論とは、世界市場のポートフォリオこそが最適なポートフォリオであるという考え方です。

世界の株式市場は、国内株式:先進国株式:新興国株式=1:8:1の比率となっています。わたしは今後成長が見込まれる新興国株式の比率を上げ、国内株式:先進国株式:新興国株式=0.5:8:1.5の割合でインデックス投信を行っています。

アセットアロケーション(配分割合)については、こちらの記事で詳しく解説しています

【ポートフォリオ】理想の資産配分(アセットアロケーション)について!おすすめの配分は?

わたしの場合、「どうやったらお金を増やせるかな?」と考え、株やFXをすることを楽しんでいます。お金のプロの山崎さんから見ると、「インデックスファンドだけでいい」と言われそうですが、積立インデックス投信だけでは投資が楽しくないのです。

わたしは投資が趣味と化していて、試行錯誤する過程を楽しんでいます。株やFXもしたいし、不動産投資や米国株式にも興味があります。

コア・サテライト戦略を用いると、「これってサテライト投資だよね。サテライトがポートフォリオの半分以上になっているから、コアに資金を移さないと」という風に考えることができます。

わたしにように、いろんな投資に挑戦したい、投資を楽しみたいという人にとって、コア・サテライト戦略はストッパーになる考え方だと思います。

投資を楽しみすぎて周りが見えないという事態にならないように、コア・サテライト戦略を使った資産運用を行っています。

まとめ

コア・サテライト戦略は、上手に用いることで利益を増やすことができる投資手法です。

しかし、利益を増やすことができる投資は、リスクが高くなるということを忘れてはいけません。安定的な資産運用に、サテライト投資は必要ありません。

ただ、長期投資を続けるためには、リスクの高い短期投資というスパイスも必要だと思います。コア・サテライト戦略から、自分のポートフォリオを見直してみましょう

最後までご覧いただき、ありがとうございました

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