【積立投資信託とは?】インデックスファンドとアクティブファンドのメリット・デメリットを比較!おすすめの買い方は?

投資でお金を増やす, 投資信託少額投資, 投資信託おすすめの本, 積立インデックス投信の基礎知識

Left Caption
藤奈
こんにちは、投資ブロガー藤奈です

わたしは積立インデックス投信を行っています。積立インデックス投信とは、インデックスファンドを毎月一定額で購入し続ける投資のことです。

積立インデックス投信は、一度設定してしまうと手間がかかりませんし、長期間運用することで複利や世界経済の成長力を味方にすることができ、利益が出やすい投資と言われています。

今回は積立インデックス投信についてお伝えします

インデックス投信に興味がある

インデックス投信を始めようと思っている

このように思っている方は、ぜひ読んでみてください

複利の力や世界経済の成長など、投資信託の基礎知識については、こちらの記事を参考にしてください

投資信託には、インデックスファンドとアクティブファンドの2種類がある

投資信託は、大きく分けてインデックスファンドアクティブファンドの2種類があります。

インデックスファンドとアクティブファンドの違い

インデックスファンドとは、TOPIX(東証市場第一部上場する全銘柄を対象とする株価指数)などの指数に連動するように運用している投資信託のことです。

例えば、国内株式のTOPIXに連動するインデックスファンドであれば、東証一部上場企業の全ての株式で構成された投資信託ということです。そのため、国内の株式が下がればインデックスファンドの価格も下がるようになっています。

インデックスファンドは、市場全体の平均的な利益を得ることを目的としています。

インデックスファンドに対して、アクティブファンド資産運用の専門家が積極的に運用している投資信託になります。インデックスファンドとは違い、専門家が成長すると判断した銘柄か割安だと評価された銘柄によって構成されています。

アクティブファンドは、市場全体の利益よりも多くの利益を得ることを目的としています。

インデックスファンドとアクティブファンドのメリット・デメリットの比較

今までの説明だと、「アクティブファンドの方が稼げそう」と思うのではないでしょうか

驚くことに、インデックスファンドに軍配が上がります。具体的な数値では、70~80%の確率でインデックスファンドが勝つのです。日本のみならず、全世界で見ても同様の勝率となります。これはアクティブファンドが利益を上げていないというより、手数料の高さに原因があります。

投資信託には手数料がかかるのですが、アクティブファンドはインデックスファンドの約8倍以上の手数料がかかります。せっかく収益が上がっても、手数料で投資家の利益がなくなってしまうんです

なぜそんなに手数料がかかってしまうのでしょうか

インデックスファンドは、市場全体と連動するように銘柄を選定するので、機械的に銘柄を選ぶことができて、1つ1つの銘柄を調査・検討する手間がかかりません。つまり、コストがかからないんです。

アクティブファンドは、資産運用の専門家が調査研究した上で、割安株や成長株を見つけ出して銘柄を選定しています。その分コストが大きくなってしまうんです。

投資の神様と称されるウォーレン・バフェットはこのような言葉を残しています。

「個人投資家にとって、個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックスファンドを買ってじっと待っている方がはるかによい結果を生む」

ウォール街のランダム・ウォーカーより

メリットしかない投資はありませんから、インデックスファンドにもデメリットがあります。例えば、TOPIXに連動するインデックスファンドであれば、東証一部に上場している全ての銘柄が含まれています。自分では買わないような将来期待できないような銘柄や高騰している銘柄も含まれてしまいます。

アクティブファンドは、「この企業は成長するぞ」「この銘柄は割安になっている」と専門家が判断した銘柄が専門家が適したと思うタイミングで売買しています。

インデックスファンドとアクティブファンドの特徴は以下のようにまとめることができます

インデックスファンドアクティブファンド
特徴TOPIXなどの指数に連動する専門家が運用している
目標市場全体の平均リターンを得ること市場全体の平均リターン以上を得ること
メリット手数料が安い専門家が調査した、成長株・割安株で構成されている
デメリット自分では選定しないような企業も含まれる。手数料が高い。インデックスファンドの8倍以上の手数料がかかる。
勝率70~80%20~30%

インデックスファンドとアクティブファンド、結局どちらがいいの?

インデックスファンド、アクティブファンドにはどちらのメリット・デメリットがあるので、一概に「インデックスファンドがいい」「アクティブファンドの方がいい」とは言えません。

わたしは、手数料が安くて勝率が高いインデックスファンドを積み立てることにしました。長期的にみると、複利が大きな力を持って利益が得やすくなるように、手数料も損失を生み出す大きな存在になるかもしれないと思ったからです。

インデックスファンドとアクティブファンドのどちらも積み立てる方法もあります。自分の投資法を考えて選んでみてください

投資信託の買い方は2種類ある!積立購入とスポット購入について

投資信託を購入する際には、2種類の買い方があります。積立購入にするか、スポット購入にするか、です。

積立購入とスポット購入の違い

積立購入は、毎月決まった日に投資信託を購入する方法で、ドルコスト平均法を利用した投資手法です。分割購入とも言われます。

スポット購入とは、自分が決めた日に一括で投資信託を購入する方法で、一括購入ともいわれています。

積立購入とスポット購入のメリット・デメリットを比較

積立購入は、ドルコスト平均法を利用した投資手法です。ドルコスト平均法とは、定期的に一定金額で投資信託などを購入することです。

投資信託の価格が高騰している時は少ない量を買い、投資信託の価格が下落している時は多く仕入れることができるので、購入単価を安定させることができます。つまり、最高値で買う心配がないということです。

積立購入は、下落相場程投資信託を多く購入するので、購入価格を安くすることができます。下落相場に強く、上昇相場に弱い買い方です。

時間の分散投資を行うことで、大きな損失を防ぎます。初心者に向いている購入方法だと言われています。

スポット購入は、最高値で買う可能性があるというデメリットがあります。しかし、投資を行う上で忘れてはいけないのは、複利の存在です。多額の資金で早く始めると、複利の力も大きくなるので、利益を出しやすくなります。

購入価格よりも投資信託の価格が高くなると、利益と複利の存在で大きな利益が生まれます。しかし、購入してから投資信託の価格が下がると、複利の力があったとしても損失は広がります。そのため、上昇相場に強く、下落相場に弱い買い方です。

投資信託を購入するタイミングを見計らう必要があるので、中級者から上級者向けの購入方法だと言われています。

積立購入とスポット購入の特徴は以下のようにまとめることができます

分割購入一括購入
方法毎月決まった日に購入し、積み立て。自分が決めたタイミングで購入
手間毎月決まった日に自動購入するように設定する。一度購入するだけ
メリット投資信託の価格(基準価格)が平均化する。最高値で買う心配がない。複利の効果
デメリット複利の効果反映が遅い。最高値で買う可能性がある
精神的不安購入額が小額なので、不安が少ない。初心者向け。資金が多いので、精神的な不安が大きくなりやすい。
向いている相場下落相場上昇相場

積立購入とスポット購入、結局どちらがいいの?

積立購入とスポット購入は、どちらもメリット・デメリットがあるので、一概にどちらがいいと答えることできませんが…勝率で比べると、スポット購入に軍配が上がります。

年率3%で10年間運用した場合、積立購入とスポット購入では大きな差が生じます。分割購入で毎月1万円ずつ積み立てた場合、投資額120万円は139万円になります。スポット購入した場合、投資額120万円は169万円になります。

相場の状況を含めていない計算なので、実際どうなるかはわかりません。スポット購入でも最高値で買ってしまうと、なかなか利益に結び付きません。このことから、分割購入に向いているとスポット購入に向いている人について、以下のようなことが言えます。

利益を増やすよりも、リスクを抑えたい人積立購入

リスクが多少増えても、積極的に利益を増やしたい人スポット購入>

おすすめの買い方は、積立購入しながらスポット購入する

わたしは無理のない額で積立購入しながら、暴落時には追加で購入するようにしています。暴落時にスポット購入したいと思うのですが、「もっと下がったらどうしよう?」と思うと、怖くてなかなか買えません。チャンスを逃すのは悔しいので、「すごく下がってる!」と思ったときは、少しずつ何回かに分けて追加購入するようにしています。

この方法だとスポット購入よりは精神的余裕もあるので、わたしのように考えてしまう方におすすめです。暴落時用の資金を貯める必要があるので、積立額は少なめに設定してくださいね

積立インデックス投信とは?まとめ

今回は積立インデックス投資信託を行う上で、必要だと思われる基礎知識についてまとめてみました。積立インデックス投信は元本こそ保証されていませんが、堅実で利益を出しやすい投資です。一緒に積立インデックス投信を始めてみませんか

「投資信託について本で勉強したい」という方もいると思うので、おすすめの本もお伝えします。わたしのおすすめは、水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」です。有名な本なので、知っている方も多いかもしれません。

この本は長年インデックス投信をしている水瀬さんが、投資信託の基礎知識はもちろん、運用データや心構えまで詳細に書かれている本です。もうインデックス投信をしている方で読んでいない人がいたら、ぜひ読んでほしいです。特に暴落時にはぜひ読んでみてください、心強くなります

とにかく簡単で読みやすい本がいいという方には、横山光昭さんの「はじめての人のための3000円投資生活」もおすすめです。

こちらの本はとにかく分かりやすい!難しい内容は一切ありません。投資を今まで一切したことがなくても、スッと頭に入ってきます。わたしが投資を始めるきっかけになった本です

おすすめの銘柄や資産配分については、こちらの記事を参考にしてください

最後までご覧いただき、ありがとうございました